★水温の異常★


これは純正の水温計。社外の水温計で82度の状態。針は白くラインが引いてあるところの中央にあります。そしてこれがベストな状態って言うかあたりまえの普通の状態。

それが春夏秋冬、針が異常な場所をさしていたのに気が付かないでいた。白いラインの中央ではなく右の写真の青で書かれた場所、つまりHとCの中央に…。見た目はそれが本当の中央なので「それが正常」と思い込んでいたの。しばらくは問題もなかったし、それ以上針が上がることもなかった。ラジエータは純正アルミからアルミの2層ワイドに変更したけど、それでもなにも変化はなし。このころは社外のメーターは着いてなかった(^^;

ある春の日、庭でアイドリング中にそれは起きた。これが全ての発端!針が白いラインの1/4まで突然上がって私はパニック状態っ!「何で〜?」って感じ。
噂だとこの針の状態は110度〜なんだそうだけど、それが本当かどうかは別として、走行会でも走行中は問題なくても、走行後のクーリングで針が上がっちゃう(;_;)それに気付いてからはチェッカーを受けてからの一周&戻ってきてからドライブに行ってのクーリングで冷ましてたの。これ以上は針が上がったことはないけどね(^^;
サーモが壊れてるんじゃないかと言われてNISMOのサーモに変えたら、最初は確かに改善されたかなー?って感じ。でも相変わらず渋滞とか過度のアイドリングには弱かったけど、ラジエータもアルミなので多少は仕方ないと納得してそんな状態に陥らないように心がけた。でもしばらくして今度はまた別の問題がΣ(゜□゜;)
水温が上がるとなかなか下がらなくなってきちゃってもう大変!ヒーター使ってもファン回しても全然ダメ…。それまでの3倍くらい時間がかかるようになって、今度はウォーターポンプを疑ってみることに。
ありきたりと言うか基本と言うか、33N1ウォーターポンプを加工して着けて様子見。
純正のウォーターポンプは泡が出るのが有名な話なので、年中エアは抜いてたけど、どうやら32は下の抜きづらいところに溜まるらしく、一回エアがロアホースから噴出したこともあったっけ(苦笑)

そうしたら暖機が終わった状態で右の写真の青い線の位置に針が…!正常な位置よりちょっと下目!走行後には一番最初の写真の状態に落ち着いてる。その時初めて正常な針の位置を知ったのだった(-_-;)
水温が安定したおかげで油温も安定して温度も以前より断然低くなった。
結局、一番の原因はウォーターポンプだったわけで、現在では純正の水温計が上がることは皆無。社外の温度計でも100度より上がることはそうそうなくなって、クーリングでもちゃんと水温が下がるようになってめでたしめでたし♪


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